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デリクラレジェンドその2



路上に出た2人であったが、なんだろう
冬だからというのもあると思うが
名古屋は冷たい街(カオス)であることを
確認した序章にすぎなかった。

当然の流れと言っても過言ではなかろう
然るべくして2人は、ニートとなる。

その有り余る時間の中で
数々の名曲を生み出す。

取り合えず、「コンバートに時間がかかって・・・」
という口癖がなかなか抜けなくなる。

録音作業の中
太田、買ったばかりのヘッドホンが大破
機能的に問題は無かったが、装着困難となる。


「メガマック」が裏で流行りだす。


ところで髪型に悩んでいる後輩の事実に直面。
2人は協議の結果「BarBarT・A・N・A・K・A」を開店
しかしテンパはむずかしいと痛感し、閉店。

残ったのは指の傷跡であった。


このころ、大分からやって来た
小雲和志(おぐもかずし)氏の営む
超・新感覚のお洒落BAR「StittcH」でのライブの話が浮上


マスターのプチ・メタボリック具合と
ギャランティーは「飲み放題」という二点が気に掛かったが
持ち前のポジティブシンキングで
6時間の耐久ライブをこなした。

田中、小声で「F××K」と心境を太田に耳打ちしたのは
関係者及び、後輩バンドの間では超えられないレジェンドとなった。

しかし、本心(滅多に言わない)を言えば
「和志、カズペクトしてるよ★」



関係はあまりないが、この後2人にバブル到来。
太田、カホン(楽器)を購入。
田中、アクオス(シャープ社製液晶テレビ)を購入。

その前に買っていたマイクとカホンでレコーディング熱は高まるが
バブル崩壊とともに冷める。


(パチンコで勝てますように…)
七夕の短冊に祈りを込める日々が続いた…



V章へつづく→